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長身女性の小説

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GTS48-4

「オーディションやるぞ!」
「いきなりなんですか?福山さん。」
「もう応募の期限が切れたし、オーディションをやらなきゃならないだろ。」
「日にち決まってなかったんですか?」
「まあな。どのくらい集まるかわからなかったし、応募を見てから決めることにしてたんだ。」
「でも48人集まってませんよね?」
「まあ、最初はこれでいいんじゃない?第1期生ということで。」
「私も出るんですか?」
「とりあえずは一次選考だからかれんはいいんだよ。」
「それでいいんですか?」
「いいよ。一次選考は個人面談だけだし。」
「そうなんですか?審査員ってもしかして・・・」
「もちろんこの俺だよ。マネージャー兼プロデューサーの。」
「プロデュースもするんですか!?大丈夫なのかなあ。」
「当たり前だろ!大船に乗った気もちでいてくれ。」
「泥船としか思えない・・・」
「当日は比較対象としてかれんも来てくれよな。じゃ!」


そして、オーディション当日。
事務所の一室にて応募者を待つ福山とかれん。
「あーこっちが緊張してきたなあ。」
「もう。なんで福山さんが緊張してるんですか。もしかして目的が違うんじゃ?」
「そんなわけ無いだろ。未来のアイドルとしてふさわしいかどうかを見極めるために真剣なんだよ。」
「どうかなあ。わざわざバイトを雇って応募者と面接まで会わないのもそのためなんですか?」
「もちろん。新鮮な感じで見たいからね。」
「絶対違う目的が入ってるよ・・・でも事務所でやることなかったんじゃないですか?」
「応募者同士を会わせたくなかったし、交通費なんかでおかねかかってるからなあ。。」
「節約する所が違うんじゃ・・・それでこんなに時間がとってあるんですか。」
「まあそういうことだよ。2次選考で初めて会う感じにしたいんだ。」
「なんか趣味はいってるような気がするなあ。」
「それじゃ、最初の応募者先坂茜さん入ってください。」
と大声で隣の部屋へと呼びかける。


「失礼します。」
とお辞儀をしながらドアをくぐって入ってくる茜。
「(ドアの鴨居は2mあったよな。かれんでも少しはかがむけど、彼女は相当屈んでたな。すごい!)
簡単に自己紹介してもらえますか。」
部屋の中央まで進んできて話しだす茜。
天井まで30cmほどしか開いていない。
「先坂茜、15歳です。そこにおられるかれんさんを見て、長身でもいいんだって思えるようになって。
一緒に活動できたらいいなって思ったんで応募しました。」
「そっか、かれんを見て応募してきたって君だったのか。かれん、ちょっと茜ちゃんと並んでみてよ。」
「あっ、ハイ。どうもはじめまして。」
「こちらこそ。かれんさんて、やっぱりかわいいですね。」
「いや~そんなことないですよ。茜さんのほうが全然可愛いじゃないですか。」
「いやいや、かれんさんのほうが絶対可愛いです。」
というやり取りをしている2人を見ながら福山は、
(かれんも大きいって思ってたけど、茜ちゃんは遥かにでかいな。しかもスタイルもいい。めちゃめちゃ細いし。
なんか一緒に並ばせるとかれんが可哀想な感じになりそうな気がするくらいだ。)
と思っていた。
「えっと、GTS48なんで身長のことネタにしたりとかいろいろありますし、身長測定をされたりするんですけど
大丈夫ですか?嫌じゃないですか?」
「はい。好きってわけじゃないですけど、覚悟はしてます。嫌な顔はしないつもりです。」
「そうですか。ところで今の身長は何cmですか?」
「217cmです。」
「私、他の人を見上げたのって相当久しぶりですよ。」
とかれんが言うと、
「そうなんですか。でもかれんさんはわたしが中1の頃より大きいから私より大きくなりそう。」
「そうなるかな。わかんないですけどね。それと私のことはかれんでいいですよ。」
「じゃ、かれんちゃんて呼ぶね。私のことも気軽に茜でいいよ。」
「私も茜ちゃんて呼びます。仲良くしてくださいね。」
「こちらこそ。かれんちゃんと仲良くなれるなんて信じられない。テレビで見てた憧れの人なのに。」
「そんな憧れの人なんて照れちゃいます。そんなたいしたもんじゃないですから。」
「オホン。君たち、一応面接中なんだけどな。」
「すいません。気をつけます。」
「まって、福山さん。悪いのはかれんなんだから。怒らないで。」
「いや、別に怒ってるわけじゃないから。」
と言いながらおもむろに席を立ち、茜に近づく福山。
(うわ、近くで見ると13cmの身長差って結構あるもんだな。かれんを見上げてる感覚とはぜんぜん違う。
でも細いからかそんなに威圧感は感じないけど。すっげえ可愛いし。胸はないけど。)
「あの、なにか問題ありましたか?」
じろじろと見ている福山におどおどしながら声をかける茜。
「福山さん。また変な目で見てるんじゃないの?」
「馬鹿なことを言うな。そんなんじゃないよ!茜ちゃんそこの椅子に座って。かれんも席に戻って。」
と言いながら福山も席へと戻った。
「そうだ、なにかアピールポイントはありますか?特技とかでもいいし。」
「そうですね、誰にでも優しくいつもニコニコしていられるのがアピールポイントといえばそうですね。
そんなに特技っていった感じのものもないんですが、勉強は結構得意です。」
「そうですか。アイドルになるんだから歌やダンスもしてもらうことになりますけど、そこらへんは?」
「誰にも負けない自信とかはないですけど、頑張って練習するやる気だけはあります!」
「あと、さっきもちょっと言いましたけど、あまりやりたくないこともやらせられることもありますけどそれは?」
「それってどういうことですか・・・まさかエッチな事とかですか!?それはさすがに・・・」
「ちがうちがう。エッチな事とかはないから。握手会とかファンと写真を撮るとか、背比べをするとか。」
「そのくらいだったら全然問題ありません。大丈夫です。」
「結構、変な男の人が来る可能性もありますけど?」
「えっ・・・いや、大丈夫です。なんとかなると思います。」
「ところで、身長ってまだ伸びてますか?」
「はい・・・最近は落ち着いてきたようなきはしますけど、止まってはないですね。」
「そのほうがこちらとしてはいいんですけどね。高身長を売りにしてますから。なにか質問あります?」
「オーディション受けに来てる人っていっぱいいるんですか?」
「まあ、それなりにはいますけどね。」
「でも私しかいなかったみたいなんですけど。」
「それは時間をずらしてて、2次選考まで会わないようにしてるんです。」
「そうなんですか。じゃあ、何千人もいるんですか?」
「いや、まさかAKBのオーディションじゃあるまいし。身長190cm以上のくくりですからね。」
「そうしたら私よりも大きな人もいるんですか?」
「それはちょっと現時点ではお応えできないです。ただ応募者は他にも何人かいることだけは確かです。
2次選考の時に明らかになりますよ。」
「私は2次選考に残れるんですか?」
「それは後日お知らせします。今日はこのへんで終わりにします。どうもお疲れ様でした。」
「こちらこそお忙しいところ、ありがとうございました。よろしくお願いします。」
そういって先坂茜は帰っていった。


「福山さん。茜ちゃん合格じゃないんですか?あんなに可愛いのに・・・」
「もちろん合格だよ。すごい逸材じゃん。実物は写真で見るよりはるかに良かった。」
「よかったあ。なんか途中から福山さん怒ってるのかと思って。」
「怒ってはいないよ。ただ、そんなに最初から簡単なもんだっていう感じは出さないほうがいいだろ。」
「そんなもんですか。でもあかねちゃんとも仲良くなれそうだし良かったな。」
「ただ、2次選考は俺以外の審査員も呼ぶからな。そこでどうなるかはわからないけどね。」
「もう。福山さんの意地悪。プロデューサーなんだったらその力で合格にしてくださいよ。」
「ま、よっぽどのことがない限り合格だけどな。さっきも言った通りそんな簡単なもんだっていう感じは
出さないようにしないと。かれんも勝手に会って余計なこと言ったりするなよ。」
「わかりましたよ。でも、オーディションが終われば仲良くしたっていいんですよね?」
「それはもちろん。一緒にやっていく仲間になるんだから。」
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  1. 2011/12/15(木) 03:25:33|
  2. GTS48
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