FC2ブログ

長身女性の小説

長身女性の小説を書いていきます。 よろしくおねがいします。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

竹長育枝の事情(2)

 三年生に進級すると、事情は変わった。すくすくと成長した育枝は、なんと光輝を背で追い抜かしてしまったのだった。背の順に並ぶと、育枝と光輝は共に最後尾に並ぶのだが、育枝は光輝をおよそ頭一つ分高いのだった。もう既に小学六年生に混じっても疑うところはないほどだった。

 育枝:小学校三年 154cm

 光輝:小学校三年 144cm

光輝も三年生の中では飛びぬけて大きく、五年生の男子平均身長ほどもあった。しかし育枝六年男子平均身長を若干超えるほど大きく成長していた。

「あちゃ~、もういくえちゃんに身長抜かれちゃったなぁ」

「うん、今までこうきお兄ちゃんを見上げてたけど、今はこうきお兄ちゃんを見下ろしちゃってるもん」

「そうだね。これじゃあもうぼくがお兄ちゃんじゃなくて、いくえちゃんがお姉ちゃんみたいだね」

「え~、そんなの嫌だ!こうきお兄ちゃんはこうきお兄ちゃんだよ!!」

「あはは、ぼくはどっちでも良いよ。まあでもそう言えば、スーパーマ○オも、弟の方が大きいよね」

「そうそう、だからこうきお兄ちゃんがお兄ちゃんで、わたしが妹!それに、お父さんお母さん言ってた。女の子は男の子より早くせいちょうきが来て、早く身長も止まっちゃうって」

 両親もこの頃は、我が子の成長をとても喜んでいた。三年前までが嘘のような育枝の成長は、きっと自分達の願いを神が受け入れてくれたのだと、真剣に思っていた。もしかするとこのまま170cmくらいまで成長して将来はモデルか、と期待もしていた。


 その期待は早くも叶うことになる。

 育枝:小学校三年半年 180cm

 光輝:小学校三年半年 147cm

 育枝は小学校四年になるより先に、両親の期待を大きく上回り、大人のモデルでも高いくらいにまで成長した。教員も含めて小学校で一番の長身になったのだった。それも三年生でだ。この頃から育枝は教室に入る時に頭をぶつけるようになった。常に席は最後の列。そうしないとまだ平均身長130cm強の三年のクラスの生徒が、90cm弱の育枝の座高と広めな肩幅のせいで黒板が見えないという始末になってしまう。それに加え、小学三年生用の机や椅子では窮屈になってしまうため、特別に六年生用のそれも大きめのものを使っている。光輝も最後列になることは多くあり、少し机などが小さく感じはするが、育枝と身長が33cmも差があるとまだかわいいものだった。そんな二人は、何故かよく隣の席になるのだった。

「いくえちゃんの背はもうお父さんたちと変わらないくらいだね」

「うん、半年前までわたしとこうきお兄ちゃんのお父さんたちは見上げるくらいだったのに、今じゃ目線がいっしょなの。わたし、おかしいのかなぁ……」

「なんでおかしいの?」

「だって、街で見かける大人の女の人もお父さんたちと同じくらいの人ってあんまりいないし。わたしよりほとんどの人が小さいし……」

「ぼくはかっこいいと思うけどなぁ」

「えっ、ほんとに!?」

「うん、モデルさんみたいじゃない?ていうか、いくえちゃん、モデルのスカウトよくされるのに、どうして断るの?」

「だって、お仕事したらこうきお兄ちゃんといっしょにいられなくなるでしょ?」

「そうか、じゃあぼくは幸せ者なんだね」

 光輝は年の割りにませた少年だった。

 身長180cm。一般女子をそのまま縦に引き伸ばしたような体型でスラッと非常に細く、股下は95cmと、体の半分以上が脚というすごいプロポーション。しかも小顔なため八頭身もある。それでいてまだ小学三年生というあどけなさのあるかわいい顔立ち。当然モデルスカウトとは尽きることなく出くわす。

 そんな周りから抜きん出た体をした娘に対して両親は誇らしく思い、むしろ父親は自分の稼ぐ莫大な収入を、どんどん成長する娘のためにどんどん使えることにも幸せを感じていた。


 小学校四年に進級した年。育枝にとって記録すべき年かもしれない。

 育枝:小学校四年 206cm

 光輝:小学校四年 150cm

 なんと四年生、しかも早生まれの育枝は十歳を前にして、大台の200cmを軽く超えてしまったのだ。ブランコには乗れない。なぜなら地面に立った状態でもブランコ自体より身長が高いのだから。すべり台にも乗れない。なぜならそれはブランコ同様だ。それと、一見小ぶりに見える(実際身長比から考えたら小さい)育枝のお尻はすべり台の横幅をオーバーしてしまっているからだ。教室へは膝を曲げて頭を下げなければ入れない。

 これにはメディアさえもが動いた。2mを超える超長身女子小学生がいる、それはテレビ番組のコーナー一つを作れてしまうほどのネタだ。これにより育枝は一躍有名人になった。

「光輝お兄ちゃん、わたし、日本一大きな小学生だって」

「そうなんだ、すごいね!育枝ちゃんの小学校一年までが信じられないよ」

「うん…。もう大人の男の人でもほとんどいないくらいになっちゃった。バレーボールの選手でもいないよ」

「本当に、すごいことだよ。なのに、なんでそんなに元気ないの?」

「…だって、みんなわたしよりちっちゃいんだよ?わたしよりおっきい人なんていないんだよ?」

「そんな、世界にはもっと大きい人がいるんだよ?確か、ギネス記録は外国の人で272cm…だったかな」

「えっ、ほんとに!?そんなに大きい人なの!?」

「そうだよ、世界は広いんだよ。だからその人に比べたら育枝ちゃんなんてまだまだ小さいよね。それに、背の高い女性って、たぶんぼくは好きなんだと思うなぁ」

 光輝は常に育枝と一緒にいることによって、高身長な女性に魅力を感じるようになっていた。どのようなプレイが好きといった官能的な好みではなく、ただ純粋に憧れていた。この光輝の言葉に育枝は大きく胸が高鳴るのを感じた。およそ十年間一緒にいた幼馴染を初めて意識したのだった。と言っても、この時の育枝にはこの感情が一体何なのか、というのは謎のままだったが。

スポンサーサイト
FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
デリヘルもソープもイメクラも気に入った子がきっと見つかる
超大型リニューアル中の大好評風俗情報サイト!
  1. 2012/03/05(月) 00:05:02|
  2. 投稿作品
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<竹長育枝の事情(3) | ホーム | 竹長育枝の事情(1)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tallestgirl.blog.fc2.com/tb.php/42-6ba67b83
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。