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長身女性の小説

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竹長育枝の事情(13)Grand Blueさん投稿作品

(13)
「3年生もまた同じクラスだね、光輝お兄ちゃん!」
「うわ、そうなの?これで12年連続同じクラスじゃない。こんなことってあるのかな」
「現にわたしたちが達成してるじゃない。えへへ」
幼稚園から10年以上育枝ちゃんと一緒にいるぼくは彼女と離れたことがない。それは文字通り距離的にも言える。クラスでも別クラスだったことは今までに一度だってないし、家はお隣だし、家族旅行だって、必ず両家一緒に赴く。運命の赤い糸なんてオカルトを信じる気にはならないけど、実際にこんな状況下にいると、何色であれ、本当に糸か何かで繋がれているんじゃないかって思う。
「それにしても、毎年同じだけど、掲示板の前は人だらけで全然近づけないね。それなのに、よくこの位置から組と名前が見えるね」
「わたし、眼は良いからね!」
「いや、その高さから見下ろしたらもっと遠いはずだからね?タンジェントだよ、タンジェント」
「数学の話しないでよ!それに今更だよ。わたしからしたら、何でも角度ありすぎるんだから」
今立っている場所からでさえ、掲示板の文字は視力検査の1番下の大きさより小さい。それに、常人より遥かに高い育枝ちゃんの目線からだったらその距離も遠い。それにも関わらず、彼女の視力にかかれば何てことはない。体のサイズ以外も、基本的に規格外なのかもしれない。
そこへ校内放送のチャイムが鳴る。
「生徒のみなさんは、自分のクラスを確認したら、教室へ移動してください。本日はHRが終わり次第、身体検査を行います。場所は各担任の先生から確認してください」
なんでも、今年から学習内容が新カリキュラムになるらしく、それに伴って、始業式の今日から身体検査を行うようになったという話を春休みに入る前に聞いたことがある。
その4文字を聞いた育枝ちゃんのテンションの低下は遥か下にいるぼくにも感じ取れた。
「は~、またこの時期が来ちゃったんだね……」
きっと肺活量も相当なんだろうな、と1人考えながら、そのため息を聞いた。
「正確な数字を知るのは必要だと思うよ?」
「いいよ、そんなの。結局去年より大きくなったんだから。わたしの場合、大きくなったのがわかるから、それだけでいいよ……」
これは今の育枝ちゃんにはタブーかもしれない。なぜなら、去年の初めまではようやく止まったと思われていた身長が、それから再び伸び始めたのだから。それも、幼馴染のぼくの目測で、以前にも増して、だ。その伸びが正確な数字となってわかるとなれば、ぼくも知るのは望むところである。少なくとも、本人以上には。
「どうせまためちゃくちゃ伸びてますよーだ!どうせ50cmくらい伸びてるんじゃないの!?もうそんなので驚きませんよーだ!」
掲示板の人の波から離れて2人で中庭を歩きながら、可愛い声で叫んだ。
一瞬ぼくも基準が麻痺してしまっていたが、50㎝の成長は0歳児並みの成長だ小学校低学年でも、120㎝から50㎝伸びれば170㎝になってしまう。育枝ちゃんの中の感覚は思いっきり規格外だった。確かに、彼女は爆発的に成長し始めた小学校入学から、だいたい毎年そのくらいのペースで成長し続けたのだ。そのような感覚になっても仕方のないことかもしれないが、やはり数字が数字だけに、改めてぼくは彼女の成長パワーの凄さを思い知る。
余談だが、彼女ほどの巨体だと声帯も大きく、声が低くなるはずだが、不思議と、年相応の可愛らしさを保った声だ。これまた規格外。
「まあ何はともあれ、受けるほかないよ。それより、興奮するのは良いんだけど……もうちょっと歩調を下げてくれない……!?」
「あ、ごめんね」
大の大人の身長より遥かに長いその脚。育枝ちゃんの巨体のバランスを考えたとしても、長過ぎる。スーパーモデル以上の脚の比率だ。体の5割以上、いや5割5分、いや、もしやそれ以上……?
とにかくぼくの目線よりも遥かに高い位置にある腰骨から伸びる脚が作るストライドは、走るくらいじゃないと追いつけないほどの歩調になる。体力に自信のあるぼくが少し息をするくらいの状態で教室に着いた。
教室のドアを体操座りくらいになるまでしゃがんで、育枝ちゃんが通る。
育枝ちゃんが学校で体を屈める必要がある場面がドアをくぐる時だ。育枝ちゃんのお父さんの会社の業績は相変わらずのようで、個人資産は日本人では異例の、世界の長者番付でも上位ランクインを果たしている。そんなお父さんの前で、育枝ちゃんはある日ふと一言こぼしたらしい。
「学校の天井が低いんだよね~。何とかならないかな~」
きっと彼女は叶うことなど考えず、ただの愚痴程度のつもりで発言したのだろう。しかしそれを耳にした親バカのお父さんは、ポケットマネーで、去年の夏休みの間に学校の天井を全て5mまで高くしてしまったのだ。そのため、校舎内でも育枝ちゃんは背筋を伸ばしていられる。しかしドアに関しては、育枝ちゃんが難なく通れるほどにしてしまうと、他の一般生徒が動かせるだけの重さを実現することができなくなるという理由から、ドアのみ既存のサイズのままなのだ。数メートルのサイズと軽さを兼ね備えるためには、素材の強度に難ありとのことだ。何にしろ、親バカと日本の技術力に脱帽だった。
HRが始まる。育枝ちゃんサイズの特注机と椅子は教室の最後尾だ。もちろん、座っていても教壇に立っている新しい担任教師の頭より視線は高い。
これからの連絡事項が終わり、クラスのみんなは移動の準備を始める。更衣室へのだ。体操服などの準備をしていると、育枝ちゃんと仲の良い翔子さんがいつも通りにやにやしながら近づいてきた。
「おはよ~、お二人さん。今年もよろしくね~」
「翔子ちゃん!また一緒だねー!やったやった!」
ぼくも続いて挨拶する。育枝ちゃんと翔子さんは互いに手を取り合い、喜んでいる。育枝ちゃんは掌がぼくの顔ほどもあるので、親指と人差し指だけで掴んでいるが。
「光輝王子、今年もいっぱいスキンシップできるわね~」
にやにや顔を崩すことなく、しょうこさんは、豊かさをより一層増したその学年“トップクラス”の胸をぼくの腕に押し付けてきた。お馴染みのものとなってしまっているこのスキンシップをぼくは速やかに制し、すり抜ける。ぼくが死角となって育枝ちゃんには直接見えなかったようだった。
「あらつれない。でも顔は赤いわよ、王子?」
「もうからかわないでよ」
これは声のトーンを落としてヒソヒソ話している。
「王子は巨乳もいけるクチよね~。あの子を除いた学年で1位の私のも、1番近くにあんな立っっっ派なもんがあったらそりゃ満足できないわよね~」
「ちょ、何言ってるんだよ!」
翔子さんは育枝ちゃんの方へ目配せしながら相変わらずからかいの口を止めなかった。ぼくは思わず大きな声を出してしまった。
「もう、2人して何話してるの?もう行かないと遅れちゃうよ?」
育枝ちゃんは幸いにも一連の会話を聞き取れておらず、特注の体操服を手に立ち上がり、動き出す。
「あ、ちょっと待ってよ、育枝ちゃーん」
翔子さんもそれに続く。去り際、翔子さんはぼくを一瞥して育枝ちゃんを流し目で見て、再びぼくに視線を戻し、舌を出した。
入る時同様、思いっきり体を屈めて出て、更衣室の方へ曲がろうとしている育枝ちゃんが窓越しに見える。そのとき見えた。これまた特注のセーラー服の胸元をキツそうに思いっきり押し上げている、中学3年にして成熟した大きな乳房だ。育枝ちゃんの一歩となると相当の力が働いているのだろう。胸は歩くたびにゆさゆさと揺れていた。きっと、このクラスの女子の胸を全て集めたとしても、その2つの豊かさには敵わないのだろう。何しろ、体格からの絶対値が違うのだから。
「翔子さん、今回はぼくの負けだよ……」
先ほどよりも明らかに顔が火照っているのが分かる。不覚にも、幼馴染の体に女を感じてしまったことを、思春期のせいにして、自分も足早に更衣室へ急いだ。

「光輝、まだ伸びてんじゃん、良いなぁ」
「でもそろそろ止まるかもしれないよ」
ぼくも去年から2cm大きくなっていた。180の大台まであと少しで、学年でも1番か2番に背が高くなった。
男子の身体測定は終了し、更衣も済ませ、教室へ帰るところだ。男友達と話していた。
廊下の交差点に差し掛かったとき、いきなりぼくは誰かに強く引っ張られ、男子の輪から勢い良く外れた。
「あれ、光輝は?」
たまたま輪の後ろにいたため、連れ去られたことに気づかれなかったようだ。
「だ、誰?」
「私だよん」
果たして、翔子さんだった。相変わらずの企み顔だ。
「何だか今回は強引だね。女子の検査は終わったの?」
「私は終わったけど、ちょっとついてきて!」
その答えに疑問符は晴れなかったが、とりあえず時間もあるのであとに続いた。小走りで向かった先は、体育館だった。
「こっちこっち」
入り口からは入らず、傍から身をかがめながら壁沿いに進んでいった。身体測定は全学年保健室で行ったはずで、体育館では何も行われていないはずだが。
体育館の床の足元にある、通気用の小窓が開いていた。
「まあ見てみなされ」
ぼくは小首を傾げながら、言われた通り、窓から覗き込んだ。
「な!い、育枝ちゃん!?」
覗いた先には、身体測定の道具一式と、保健の先生と、体操着姿の育枝ちゃんだった。
「育枝、ただでさえ目立つじゃない。だから先生が気遣って、1人だけ体育館で内緒に検査することになったのよ」
「なんで翔子さんは知ってるの」
「そりゃ、ずっと一緒にいて検査しなかったらわかるよ」
確かに、すぐ納得した。
みなの面前で驚異的な数字を叩き出したら瞬く間にそれが広まってしまうことだろう。育枝ちゃんはそれをあまり好まない。良い措置だ。
「いや、それでなんでその検査を覗いてるの」
「だって、知る義務があるでしょう」
確かに、すぐ納得した。いやしてしまった。ぼくとしては幼馴染という1番近い存在として知っておきたいことだ。
「いやいや、流石にぼくが覗くのはまずいでしょ、男!男!」
「ちょっと、静かにして!男なら覗いてナンボでしょ!むしろ感謝してほしいくらいだわ。ほら、検査始まった」
紳士として言えば、ここで口論を続けて争うべきだったかもしれないが、好奇心に敗北してしまった。育枝ちゃんへと視線を移した。
「さあ竹長さん。まずは体重を計りましょうか」
先生の言葉が聞こえた途端、翔子さんがぼくの耳を塞いだ。
「覗きは良くても、女の子の体重を知るのはダメ」
口ごたえの余地もなかった。
恐らく人用ではない体重計に乗った育枝ちゃんは、体を強張らせて無駄な抵抗をし、先生が結果をいったと思しき後にガクッとうなだれ、悲しそうに計から降りた。
「身長の前にスリーサイズを測っておきましょうか。まずはウエストから」
育枝ちゃんは慣れたように、膝立ちして体操服をめくり上げた。可愛らしいおへそとうっすらと女性らしい柔らかさと締まり具合の絶妙なバランスの腹回りが見えた。シミひとつない、綺麗なものだった。そして何より、巨体からしてもかなり細いと言えた。
育枝ちゃんに手伝ってもらいながら、メジャーを回す。
「145.5cm」
身長160cmとしたら60cmか。女性の平均サイズが66cmらしいし、相当な細さなのかもしれない。ただ、その数値は小学生の身長ほどあるのだが。
余談だが、このような計算を瞬時にしてしまうぼくは変わっているだろうか、と自問自答した。
「次はヒップね。ここからは体操服を脱いで」
ぼくは思わず目を逸らした。幼馴染とはいえ、女性の裸に近い姿を見るなんて……。きっと、翔子さんも今度は目を塞いでくるに違いない。
「王子、よそ見してないでちゃんと見なきゃ」
裸を見るのは体重を知るより罪は相当軽いらしい。
「ヒップ、213.4cm」
お尻周りで身長を超されたか、とぼくは感慨深い思いになった。身長160cmの女性とすると、88cmということになるか。成人女性並みと言うべきか、中学生にしては成熟していると言えるだろう。
「1年のころは寸胴って言えるくらいだったのにね~」
翔子さんもしみじみとつぶやく。身長が身長だったが、あの頃はよく考えれば幼児体型のようなものだったのかもしれない。
「じゃあ、バストいくわね。去年から随分大きくなったわね」
「えへへ~でしょ~」
身長については喜ばないくせに、胸囲だとむしろ誇らしげに嬉しがっている。
「あの子、ずっとコンプレックスだったからね」
翔子さんみたいなかなり早熟な友人が身近にいると尚更だったのだろう。
「さ、ブラを外して」
「いぃ!?」
「ん、今何か聞こえた気が……」
思わず声を上げてしまった。咄嗟に翔子さんがぼくの体ごと伏せたためなんとか気づかれなかった。
(何やってんのよ!)
(だってさ!)
(朝から意識し過ぎなのよ!全く、そこは他の男子と同じなんだから!)
先程の翔子さんのからかいがここにきて影響したらしい。無意識に胸を意識してしまっていたらしい。ぼくは何も言えなくなってしまった。うつむいていると、
「ちゃんと見なさい」
翔子さんに顔の向きを戻され、固定された。逃げる選択肢はないらしい。
育枝ちゃんの胴廻りに合うブラジャーなんてこの世にない。これもやはり特注品だ。純白のレースのついたデザインだ。純真さをイメージさせる。しかしその生地が作るのは、非常に小悪的な深い深い谷間である。しかも、遠目にも少し盛り上がって見える。この大きさでも小さいのかもしれない。片方のカップ、房だけでぼくの頭は軽くありそうなのに。
女同士でも少し育枝ちゃんは恥ずかしそうだ。一瞬の逡巡があった後、布は無くなり、その玉のような裸はが作り出す双丘と小ぶりな山頂が見えた。
ぼくはその美しさに目を奪われていた。
大きい。体が普通サイズだったとしても十分に巨乳、いや爆乳と言えるほどだ。その肌の張りによって弾力は豊かそうだ。大きさの割りに、全く重力に負けていない。どちらかというと球体に近いように見える。
ぼくは全身が硬直し、火が吹き出そうになる。
「綺麗だ」
パンツ1枚のその肢体はその大きさも相まって、神々しくさえ思えた。目を逸らすことさえおこがましく思えた。
翔子さんは何も言わなかった。
「正確に測りたいから、体をそのまま下に向けて。そうそう」
同様に本人にメジャーを背中まで回させ、天辺に持ってきた数値を読み上げる。
「バスト……242.5cm!」
無意識に一般サイズに置き換えて、またぼくは一層体を熱くした。160cmだったとして、そのバストサイズは100cmに相当する。中学3年生、でだ。ウエストからもわかるように、アンダーバストは小さそうだ。だからカップはサイズ以上に大きい文字のはずだ。
「これは私も負けるわ……」
翔子さんでさえ、ため息を吐いた。
「すごいわね、育枝ちゃん。この1年ですっごく女らしく成長したのね」
「うふふ、そう言われると照れちゃう~」
先生も感心の言葉である。やはり育枝ちゃんは嬉しそうだ。
ここまででかなりのハイライトだ。しかし、大きなイベントが最後に残っている。
身長だ。
あまりにぼくとは差が開きすぎて、正確な成長を日常生活では感じづらくなってしまっているほどだ。しかし、確実に大きく成長している。その事実だけは明確だった。
「じゃあ、お楽しみの身長を測るから、そこに横になって」
「全然楽しみじゃないです」
悪態を吐く育枝ちゃんを無視して、先生はどことなく楽しそうだ。
小学生のうちにそれまでのギネス記録を軽く塗り替えてしまった。人類にとって未知の領域に達し、今なお伸びているその体は、正に人体の神秘なのかもしれない。現に今、神秘に相応しい美しさをぼくは目の当たりにしている。
横たわった育枝ちゃんの足元に徒競走用のメジャーの0cmを合わす。そこからゆっくりとメジャーを伸ばしていく。そのメジャーの伸長永遠にも感じられそうだった。2mを超え、3mを超え、まだまだ伸び続ける。
「1年前の結果はどうだったかしら?」
「確か……313cmだったかな」
途方もない数字だ。
改めて育枝ちゃんの体を見渡す。畳で何帖分を占拠してしまうのか想像できない。キングサイズのベッドを2つ縦に繋げてようやく体が収まる。その巨体を支えるために、果てしなく長い御足は程よく筋肉がついている。しかしゴツゴツとした筋肉然としたものではなく 女性らしいふくよかさも孕んだ極めて女性然としている。一言で表せば艶かしい。その美しい脚は1本でぼくの胴体ほどの太さがある。彼女の大きさを再認識する、そしてまたも身体中の血は駆け巡る。
ようやく先生の足とメジャーの伸びる音が止まった。先生は一瞬の目を細めて、眉を吊り上げた。育枝ちゃんの唾を飲む音が聞こえてきそうだった。緊張感さえ抱く瞬間である。
「竹長さん、あなたってすごいわ……」
「え?」
先生の口調はまるで、もう降参、とでも言っているようだった。
「身長、388cm!」
「えぇ!そんなに伸びてます!?」
ぼくは今度こそ、叫びそうになったのを堪えた。しかし、驚きは隠すことができなかった。朝、彼女は50cmくらい伸びているだろうと踏んでいた。ぼくも多くてそのくらいかと思っていた。だってこの歳でそんなに伸びることさえ異常なのだから。
しかし、結果を見れば、その伸び幅、75cm。予想の1.5倍である。これはその文字通り以上にすごいことだ。
何を意味するか。それは、ここにきて、育枝ちゃんの成長スピードが上がったということだ。しかも大幅に。まるで、1年前までの成長の止まりが準備期間だったかのように。その期間の停滞を取り戻すかのように。
育枝ちゃんも驚きを隠せないようだったが、ぼくとは対照的にそれも少しだったようだ。すぐに嘆息に変わっていた。
すると、メジャーを戻そうとしていた先生がふと表情を変え、育枝ちゃんの腰あたりに足を運んだ。そして何やら体を屈め、もう一度目盛りを見つめた。
「足先から腰骨まで、つまり純粋な脚の長さね。233cm!股下、210cm!」
ぼくは思わずくらくらした。最後にまた大きなパンチを食らったみたいだった。
脚の長さが233cmと言ったら、ちょうど今の育枝ちゃんの身長からすると、0.6倍、つまり頭の先から足先まで、脚が6割も占めているということだ。
バレーボール一般女子の部だと、公式ネットの高さは224cm。育枝ちゃんは脚の長さだけでそれを優に超えてしまったのだ。しかも、股下の長さからして、爪先立ちしたら股越しだってできてしまうかもしれない。
「本当に、規格外って言葉が似合う子よね」
翔子さんが呆れたようにつぶやく。しかし、今のぼくにはその言葉は耳に入ってこなかった。なぜならぼくはいつものぼくではなかったから。たった今目の当たりにした現実にあてられてしまったのかもしれない。ぼくは、そこに昏倒してしまったのだ。
後から思い返せば、これはぼくの、男としての人生に大きな轍となって残り、それからのぼくはそれに沿って走って行ったのかもしれない。

竹長育枝 14歳
身長 388cm
バスト 242.5cm
ウエスト 145.5cm
ヒップ 213.4cm
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  1. 2015/10/16(金) 00:48:24|
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  1. 2015/10/17(土) 00:25:51 |
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